二酸化炭素とドライアイスの物語

日本の「鮮度」を支え、未来を冷やす情熱の結晶

1. 「目に見えないガス」の正体

1750年代、スコットランドの科学者ジョゼフ・ブラックは、石灰石から特定の気体を取り出すことに成功し、それを「固定された空気」と名付けました。これが、人類が空気の混合物としての正体に気づくきっかけとなった、記念すべき第一号の気体、すなわち二酸化炭素です。

あの「白い煙」の意外な正体
ドライアイスを水に入れた際に出る白い煙は、実は二酸化炭素そのものではありません。二酸化炭素は無色透明です。
あの煙の正体は、ドライアイスの -78.5℃という猛烈な冷たさが、空気中の水分を一瞬で凍らせて作った「霧(小さな水の粒)」なのです。

2. 日本の鮮度を守り抜いた100年

日本のドライアイス文化は、1925年(大正14年)に初めて輸入されたことから始まりました。
その後、国内産業の発展とともにCO2発生量が増えていき、ドライアイスに携わる様々な会社が誕生しました。
これにより現代の高度なコールドチェーン(低温物流網)が築かれました。

1925年

日本で初めてドライアイスが輸入され、コールドチェーンの歴史がスタートしました

1928年

日本初の専門メーカー「日本ドライアイス株式会社」の設立

1937年

日本炭酸工業(現:日本液炭株式会社)の誕生

1944年

昭和炭酸設立(現レゾナック・ガスプロダクツ株式会社)

1971年

三井東圧リキッドカーボニック設立(現エア・ウォーター・グリーンデザイン株式会社)

1996年

イワタニガスネットワーク設立(現:西日本イワタニガス株式会社)

2005年

IGN関東設立(現:東日本イワタニガス株式会社)

2025年

国内ドライアイス製造量
310,600t

2025年

貿易統計 二酸化炭素輸入量
46,200t

※Geminiさん調べ(井上監修) 大変申し訳ありませんが、修正箇所ありましたらご連絡ください。

3. 安定供給のパートナーとして

現代社会において、ドライアイスは単なる冷却材ではなく、日本の食卓の「鮮度」を守る不可欠なインフラです。
有限会社サンロジプランは、この100年にわたる先人たちの情熱と想いを受け継ぎ、国内供給不足時の緊急対応や最適な物流ルートを通じて、お客様のビジネスに安心・安全をお届けして参ります。
また、高断熱容器や冷凍蓄冷材といった低温物流資材による、コスト削減コンサルティングもいたします。ご相談ボタンを押して、お気軽にご連絡・ご相談ください。